Food for Well-being

メインは食品関係です。 これ地味にいいんじゃないかと思った商品の紹介や、自分がふと気になった食品絡みの話などを中心に書いています。

アサヒコ「国産大豆100% 濃い豆乳のとうふ」「国産大豆 大地と海の恵み」

アサヒコ「国産大豆100% 濃い豆乳のとうふ」
 国産大豆100% 濃い豆乳のとうふ - 株式会社アサヒコ

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<名称>充填豆腐
<原材料名>丸大豆(国産)(遺伝子組み換えでない) 添加物/凝固剤(塩化マグネシウム含有物(にがり))
<内容量>400g(200g×2個)
<栄養成分表示>100gあたり
エネルギー:68kcal
たんぱく質:5.5g
脂質:4.0g
炭水化物:2.5g
食塩相当量:0.0g
<値段(参考)>税抜100円 ※ローソンストア100にて。

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アサヒコ「国産大豆 大地と海の恵み」
アサヒコ 国産大豆大地と海の恵み 絹2

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<名称>絹ごし豆腐
<原材料名>丸大豆(国産)(遺伝子組み換えでない)、海水/添加物・凝固剤(塩化マグネシウム含有物(にがり))
<内容量>175g×2
<栄養成分表示>100gあたり
エネルギー:52kcal
たんぱく質:4.8g
脂質:2.8g
炭水化物:1.8g
食塩相当量:0.0g
<値段(参考)>税抜78円 ※まいばすけっとにて。

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 同じ会社の比較的似た商品なので、まとめて2つ紹介させて頂きます。
上記2つの豆腐の特長は、
①国産大豆使用②消泡剤不使用③にがり使用、にも関わらず、
④値段がリーズナブル、という点です。

①国産大豆使用
国産大豆使用の豆腐自体は珍しくありませんが、やはり相対的値段が高くなる傾向にあります。

②消泡剤不使用
原材料名表示に消泡剤の記載が無くても、消泡剤不使用とは限りません。豆腐の製造時に使用される消泡剤は、添加物としての表示を省略出来るというルールがあるためです。「消泡剤不使用」と別途明記がある場合は消泡剤不使用ですが、特段何も記載が無い場合は、消泡剤を使用していると考えた方が無難だと思われます。
この詳細についてもしご興味がありましたら下記ご参照ください。
豆腐・消泡剤使用の表記 - Food for Well-being(自分の過去記事で恐縮です。)

③にがり使用
豆腐=にがり使用というイメージがありますが、決してそうとは限りません。
豆腐を固める凝固剤には、
塩化マグネシウム(にがり)
・硫酸カルシウム(すまし粉)
・グルコノデルタラクトン
塩化カルシウム
などの種類があります。
<参考> 豆腐の添加物を知る|豆腐のことなら全豆連

④値段がリーズナブル
値段は店によって異なると思いますが、1つ目の「国産大豆100% 濃い豆乳のとうふ」はローソンストア100税抜100円で販売されていました。2つ目の「国産大豆大地と海の恵み」はまいばすけっと税抜78円でした。
豆腐の値段はピンキリで、安い豆腐もたくさん販売されていますが、上記①~③の条件を満たし、かつ100円前後の価格帯で購入出来る豆腐は中々無いのではないかと思われます。

なお、今回紹介している豆腐は上記①~④を満たしている点では共通ですが、
「国産大豆100% 濃い豆乳のとうふ」
→<種類>充填豆腐、<内容量>200g×2個、<値段(参考)>税抜100円
「国産大豆大地と海の恵み」
→<名称>絹ごし豆腐、<内容量>175g×2、<値段(参考)>税抜78円
という点が少し異なります。もし近所に取扱店舗があれば、宜しけれはどうぞ!